医療用医薬品添付文書印刷の宏文印刷株式会社

経験してきたからこそ、
分かることがある。

印刷物の生産管理の全般を担当しています。具体的には、毎日のスケジュールの作成と指示、予定通りに製造されているかのチェック、その他に営業担当者やお客様からのイレギュラーな依頼対応もしますので、製造に関わる全てが僕の仕事です。 製造の責任者として、いつも意識していることがあるんです。それは、少しでも違和感を感じたら、すぐ確認すること。例えば、作業スタッフの様子を見ていて「妙に機械の周りを行ったり来たりしているな…」と思ったら、見過ごさずに声をかけます。すると本人も気づいていないミスを発見することが時々あるんです。他にも機械の音が、なんとなくいつもと違う気がしてチェックしたら故障寸前だったことも。長く印刷の現場で仕事をして、一通り全部のことを経験してきたからこそ、分かることがあるんですよ。

新たなチャレンジで、
ステップアップを。

製造の仕事以外に、宏文印刷の新たな取組みのひとつであるダイレクトメール事業にも参画しています。主な役割は、大規模で正確なダイレクトメール発送が求められる自治体や社会保険など、入札案件の情報収集や見積を作成すること。入社以来ずっと、社内でコントロール出来ることが多い製造の仕事をしてきた僕にとって、社外のことに目を向ける初めての仕事です。これまで外に出る機会は少なかったし、見積りも作ったこともありませんでしたので、やはり難しさを感じています。でも、新たな仕事に挑戦することでステップアップして、ダイレクトメール事業が、今のスタッフや今後入社してくる方にとってのプラスになるよう、そして新たな会社の柱に育てるように頑張っています。

僕に付いてきてくれる
たくさんの仲間のために。

あまりこういうところで言わない話ですが、実は製造の仕事が好きなわけでは無いんです（笑）もっと言うと、宏文印刷の入社面接で「製造の仕事はイヤです」と答えて一度選考で落とされたこともあるんです（爆笑） だからこそ、機械を操作するような仕事をやりたくない気持ちをパワーに代えて頑張ってきました。製造の仕事を完璧にマスターして、もっと他の仕事も任せてもらえるようになろうと決めていたんです。その結果として、製造に関わる全業務の責任者になり、その間に入社してくれたスタッフの中に、僕に付いてきてくれると実感出来る部下や後輩が何人も出来たんです。そんな仲間のため、もっともっと魅力的な会社にしていきたいと思っています。